広い北海道、北の大地を自由にめぐる旅はどうしてもレンタカー
利用のドライブ旅行になります。広大なだけに勢いドライブ距離
も長くなりますから途中の休憩も旅の大切な要素ですね。そして
今やドライブ中の定番休憩箇所と言えば道の駅と高速道路のパーキング
エリアということになるでしょうか。今回は北海道の「道の駅」を
ピックアップしてみました。
北海道には現在115か所もの「道の駅」がありますが、ランキングは
諸説があります。そこでサンビクトリーでは独自のベストスリーを策定
いたしました。
【第1位】(道央・ニセコ町 国道5号線)
外国人の滞在などで何かと話題の多いニセコですが、どっこい日本人
にも根強い人気があります。この道の駅は目の前にドーンと羊蹄山が
聳えて景観抜群の地にあります。地元北海道の方々がドライブがてら
野菜を買い出しに行く直売所にもなっています。新鮮な野菜が安い!
しかも生産者名がはっきり表示されていて、造り手の農家の皆さんの
誇りと意気込みが感じられる場所でもあります。点在するニセコの
温泉もここまでくればもうすぐ近くです。
【第2位】厚岸グルメパーク(道東・厚岸町 国道44号線)
釧路から根室までのドライブはとっても遠い、偽りのないところです。
しかもひと気のない荒涼とした景色はともすれば単調で、タンチョウヅル
でもいてくれれば、とオヤジギャグを連発したくなります。ですから途中
の休憩はとても大切。お昼どきなら迷わずココです。厚岸グルメパーク。
ここの特色は施設名にも表わされておりますとおり、牡蠣をはじめとした
魚介類や農産物を購入したり、その場で味わうことが出来ることです。
1階の総合展示販売コーナーではアイデアにあふれた水産加工品を販売、
また2階の「魚介市場」では牡蠣、アサリ、カニ、鮭、サンマ、コンブ、
ツブ、白魚、ホッキ、椎茸のいわゆる厚岸10品が取れたて、抜群の鮮度で
勢ぞろい!ここでしか買えない鮮度と価格が魅力です。さらに市場で買った
魚介類を「炭焼あぶりや」に持ち込み、炭火でジュージュー焼いて味わうこ
とが可能です。月曜日は定休日となっていますのでご注意ください
【第3位】なかさつない(道東中札内村 国道236号線 )
農業王国十勝を代表する道の駅です。中札内の農業と観光を
紹介する情報施設「カントリープラザ」が併設されていますので
旅行の情報を得ることができます。しかしここの目玉はやはり
農産物直売所と、カレーやチーズ、アイスなどをテイクアウト
できる「花水山」です。また菓子メーカー六花亭が経営する
中札内美術村も近くにあります。
各地への旅の出発点である新千歳空港へは 日本航空にて!!